【ドイツ国歌】ドイツ人の歌│Das Lied der Deutschen

国歌

Das Lied der Deutschen

Lyrics

【1】

Deutschland, Deutschland über alles,
Über alles in der Welt,
Wenn es stets zu Schutz und Trutze
Brüderlich zusammenhält.
Von der Maas bis an die Memel,
Von der Etsch bis an den Belt.
Deutschland, Deutschland über alles,
Über alles in der Welt!

【2】

Deutsche Frauen, deutsche Treue,
Deutscher Wein und deutscher Sang
Sollen in der Welt behalten
Ihren alten schönen Klang,
Uns zu edler Tat begeistern
Unser ganzes Leben lang.
Deutsche Frauen, deutsche Treue,
Deutscher Wein und deutscher Sang!

【3】

Einigkeit und Recht und Freiheit
Für das deutsche Vaterland!
Danach lasst uns alle streben
Brüderlich mit Herz und Hand!
Einigkeit und Recht und Freiheit
Sind des Glückes Unterpfand.
Blüh’ im Glanze dieses Glückes,
Blühe, deutsches Vaterland!

第二次世界大戦後に成立したドイツ連邦共和国では3番のみをドイツ国歌として認めています。

歌詞

【1】

ドイツよ、ドイツよ、すべてのものの上にあれ
この世のすべてのものの上にあれ
護るにあたりて
兄弟のような団結があるならば
マース川からメーメル川まで
エチュ川からベルト海峡まで
ドイツよ、ドイツよ、すべてのものの上にあれ
この世のすべてのものの上にあれ

【2】

ドイツの女性、ドイツの忠誠、
ドイツのワイン、ドイツの歌は
古からの美しき響きを
この世に保って
我々を一生の間
高貴な行いへと奮い立たせねばならぬ
ドイツの女性よ、ドイツの忠誠よ、
ドイツのワインよ、ドイツの歌よ

【3】

統一と正義と自由を
父なる祖国ドイツの為に
それを求めて我らは皆で兄弟の如く
心と手を携えて努力しようではないか
統一と正義と自由は
幸福の証である
その幸福の輝きの中で栄えよ
父なる祖国ドイツよ栄えよ

国旗のデザイン

学生軍の軍服・赤の襟・金のボタン

【黒】 勤勉と力

【赤】 熱血

【金】 名誉

1813年のナポレオン戦争時に、プロイセンの義勇軍が着ていた軍服の色(黒いマントに赤い襟、金のボタン)がモチーフになっていると言われています。

国章のデザイン

黒い鷲(アドラー)

金色のフィールドに黒い鷲(アドラー)のデザイン

  • 「黒の鷲」

鷲のデザインは、8世紀半ばのカール大帝の頃から使用されていました。

13世紀初頭には「金地に黒鷲」の紋章が神聖ローマ帝国皇帝の紋章とされるようになりました。

鷲は大型の鳥類として食物連鎖の頂点に立っていることから、ヨーロッパでは古来より、勇猛果敢さと力、無敵の象徴とされ、多くの権力者に好まれてきた歴史があります。

国の基本情報

正式名称ドイツ連邦共和国
英語表記Federal Republic of Germany
漢字表記独逸(略:独)
略号DEU
首都ベルリン
人口8,302万人
言語ドイツ語
通貨ユーロ
宗教キリスト教(カトリック、プロテスタント)、ユダヤ教など
独立年1949年(ドイツ連邦共和国成立)

「ドイツ(Deutsch)」は、ドイツ語の「diutisk(民衆・同胞)」と「Land(国)」がもとで、「民衆の国」を表します。英語の「Germany」はゲルマン民族の名で「異邦人・戦士」を意味します。

参考

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